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デートは睡眠のあとで
詞/曲 もげさく彗太
散々に思えた平日の隙間には
おはようとおやすみの短いテキストだけ
やっと巡ってきた再会の夜には
疲れた笑顔に布団を掛ける
汗ばんだ肌 渇ききった口
少し臭くなった枕カバー
寝返り打って近づいた顔
少し伸びたヒゲにちょっと
ドキドキしてる
止まらないときめきの中で
飾らないとこに恋して それから
まだ眠ってる頬にキスをして
抱きよせた 土曜日の午後
炭酸の抜けた日常の睡魔には
幸か不幸か甘さだけが残っていて
ベッドの軋みで目を覚ましたね
起こしてゴメンと声をかける
薄目のまぶた 寝癖頭に
いつのまに脱げてた半ズボン
今何時かって たずねた時の
低く擦れた声にちょっと
ドキドキしてる
くだらない日常もすぐに
笑えちゃうとこに恋して そこから
溢れ出してく幸せをすべて
抱きしめた 土曜日の午後
"着替えたらメシ食いに行こう
話してたTシャツも買って それから
帰り道 黒猫のいる通りで
手をつなごう"
止まらないときめきの中で
飾らないとこに恋して それから
まだ寝ぼけてる頬にキスをして
抱きよせた 土曜日の午後
ぎゅっと抱きしめた 土曜日の午後
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